相談例1:Kさん(60代女性)の相談

父(要介護1)は3日/週デイ利用、母(要支援1)も1日/週デイ利用していましたが、母も認知症状を発症し、両親二人を介護するKさんが疲弊していました。

 

⇒ Kさんは、しばさき彩ステーションに母を連れて、一緒に調理やお茶出しを手伝ってくれるようになりました。また茶道の会を主催され、季節のお茶会を開催しています。現在では、子ども食堂のサポートもしています。

相談例2:Aさん(30代女性)の相談

父を半年前に看取った母が、引きこもるようになり、さらに夜も眠れないようになりました。

⇒ Aさんと母が一緒に毎週火曜日の「10の筋力トレーニング」に参加するようになりました。母はカフェを利用して地域の人々と交流もしています。

相談例3:Nさん(40代女性)の相談

母(要介護1)のケアと娘(小学校低学年)の育児をしています。(ダブルケアラー)

有料老人ホームに入所した認知症の母から、毎日のように連絡があり、世話に行っています。いつも母の事が頭から離れず、辛い思いをしています。

⇒ しばさき彩ステーションでお茶を飲んで話を聞いてもらって、リフレッシュしています。ダブルケアラーの会の活動にも意欲的に参加しています。

相談例4:Sさん(50代女性)の相談

要支援1→ 要介護1になり、保佐人(*)がつきました。

 

保佐人の細かな管理に窮屈さや不満を感じ、引きこもるようになりました。

 

近所のクリニックからしばさき彩ステーションを紹介され、来所しました。

(*) 判断能力が低下した人のサポート役

⇒ 今の自分の悩みや不満を聞いてもらえる場として、しばさき彩ステーションを利用しています。

相談例5:wさん(80代女性)の相談

夫が早期認知症と医院で診断されました。
夫の物忘れや言動に戸惑い、ケアの仕方を相談しに来所しました。

多数の自著があるWさんの夫に、読書会の主催してもらっています。また以前、コーラスの会を主催していたので、歌の会もリードしてもらっています。