設立の経緯

「社会との接点がほとんどなくSOSをあげられない人達が、繋がれる場所が地域に必要ではないか」

「認知症などの地域課題は、地域住民と一緒に解決していくべきもの。地域の拠点となる、住民主体の居場所が必要だ」

 

しばさき彩ステーションは、代表である西田医師が、地域医療に携わる中で抱いたこの「想い」から2019年7月に生まれました。

 

 

ご挨拶

代表者 西田伸一(西田医院院長)

 

深大寺通商店街にある、しばさき彩ステーションには毎日いろいろなことを求めて人が集まります。高齢者や地域の人たちの誰もが立ち寄って休んでいく場所がなかったこのエリアに、しばさき彩ステーションが出来て良かったと思います。ここに立ち寄る人、集まる人たちが、「お客さんにならない」、そんな自分の居場所にしてもらえると嬉しいです。

副代表 大木智恵子

ちょうふ花園の地域包括支援センターに3年在籍。その後、西東京市の認知症対応型共同生活介護(グループホーム)の管理者を8年、西東京市の地域包括支援センターに3勤務しました。

認知症高齢者の問題に取り組むなかで、地域の課題は、その一番近くにいる地域住民の人たちと一緒に解決していくことの大切さを学びました。

また、地域の拠点となる住民主体の居場所の必要性も痛感しました。子育てをしてきた大好きな調布で、専門職として、また一住民として主体的に取り組んでいます。